FIRE(早期リタイア)を実現するためには、一定の資産を蓄財するとともに、労働をすることなく、当該資産が生涯にわたって尽きない状態になる必要があります。
その状態の達成を早めるには、お金を現状よりも沢山稼ぐのが有効です。
稼ぎを増やす方法の一つとして、資格取得があります。
資格取得をすることで、以下の効果により稼ぎを増やせる可能性があります。
- 現状比高収入な職に転職
- 定年・役職定年後の収入を増やす
- 現職の収入を増やす(資格手当の取得 or 昇格条件のクリア)
- 副業の収入を増やす
本記事では、一部上場企業の事務系総合職である管理人による、資格取得の戦略について紹介します。
参考になれば幸いです。
背景情報
管理人が資格勉強を始めた背景
そもそも、私が資格試験の勉強を始めたきっかけは、勤め先の事業再編が決定され、1年以内に人事異動することが決まったことにあります。
事業再編が決まった時、私はまず、定量的に自己分析を行い、生涯年収は現勤め先に勤め続けることで最大化されると判断しました。
よって、どのような異動辞令が出ようとも、現勤め先に継続して勤め続けることを決めました。
次に、人事権を持った人間が私の異動先を決定する際、判断材料には以下の二つが利用される考えました。
- 社内人事データベースに登録されている内容
- 当時の直属の上司による評価コメント
この内、自分で主体的に内容を操作できるのは、社内人事データベース上の保有資格欄に資格を追加することのみです。
以上のことから、自分に有利で都合のよい異動辞令を獲得するため、資格取得に取り組むことにしました。
あと、社内人事データベースに未登録だった既存の保有資格があったため、せっせと登録手続きも行っておきました。
資格の選定・取得と異動結果
資格選定に際しては、もともと趣味で「基本情報技術者」という資格のテキストを買って、途中まで読んでいたので、当該資格の取得を目指すことにしました。
そして無事、「基本情報技術者」を受験&一発合格しました。
その後、異動辞令が発令されます。
異動先は、おそらくですが、職務経験のみで決定されました。
取得した資格は異動先の決定には何ら影響を及ぼさなかったと考えられます。
ですので、結果論としては、資格取得をしても時間の無駄でしたが、周囲には、マッチング先が見つからず、一時デポのようなところに暫定配属された人もいたため、論理的に考えられうる最善を尽くしたこと自体に間違いはなかったと今でも考えています。
管理人の資格取得戦略
追加で資格取得を目指す目的
異動イベントは終わったので、当初目的の達成には機能しないものの、私はさらに追加で資格を取得することにしました。
ただし、私の場合、資格取得を経て、未経験の資格職にキャリアチェンジをしても、 現状の勤め先の生涯年収を上回る年収は得られなさそうです。
極端な話、業務独占資格である公認会計士や医師資格ですら、40代になった今になって取得したところで、生涯年収を向上させ、FIRE達成を早める効果はなさそうです。
何故なら、FIRE(早期リタイア)が大前提にあるため、現職を継続した場合のFIRE可能年齢を不変とし、仮に53歳であるとすると、休業し、長い学習コストをかけて業務独占資格を取得した場合でも、学習コストの回収期間であるキャリアチェンジ後の労働時間は短時間しかありません。
結果、例えば医師免許をとっても、生涯年収は増えないという計算になります。
それなのに何故、追加で資格取得を目指すことにしたのか、ですが、目的は以下の通りです。
- 再び、社内外の人間に履歴書を提示する必要が生じたときに備える。
- 現勤め先の昇格条件をクリアし、生涯年収UPを目指す。
- 基本情報技術者に合格した際に得た達成感を再度味わう。
それぞれ、順番に解説してゆきます。
1.再び、社内外の人間に履歴書を提示する必要が生じたときに備える。
まず、「1. 再び、社内外の人間に履歴書を提示する必要が生じたときに備える」についてですが、前述したとおり、FIRE実現のためには、現雇用主と契約し続けることで生涯年収を最大化するのがよいと考えています。
ですので、いつ再び訪れるか分からない社内人事異動が発生した際に、好条件の異動先を得るためには、資格取得は継続して取り組んでおいたほうがよいと考えました。
また、子供が数年後就学する為、次回、勤務地変更を伴う異動辞令が出た際は、 生涯年収よりも居住地を優先し、やむなく転職する可能性もあります。
転職せざるを得ない状況に陥った場合、資格はないよりはあったほうが、生涯年収の減少を緩和できる可能性があります。
ちなみに、厚生労働省が実施した調査「令和3年雇用動向調査」によれば、令和3年の転職入職者全体のうち、前職と比較して賃金が増加した人の割合は「34.6%」、「変わらない」の割合は 29.0%、「減少」した割合は 35.2%となっています。
外因(転勤回避)によって仕方なく転職するケースでは、資格取得など、何かしらの対策をしていないと、賃金は35.2%の確率で下がるだろうと考えておきます。
2.現勤め先の昇格条件をクリアし、生涯年収UPを目指す。
次に、「2. 現勤め先の昇格条件をクリアし、生涯年収UPを目指す。」についてですが、私の場合、特定の資格取得を通じて、現勤め先の昇格条件をクリアすることが出来ます。
よって、資格取得により、現職における生涯年収の増加を狙い、FIRE達成を早めることを目指そうと考えました。
あと、雇用主が評価している資格を持っている=異動発生時に評価される可能性が高まるということでもあり、該当資格の取得は前述した 「1. 再び、社内外の人間に履歴書を提示する必要が生じたときに備える」 にも恩恵をもたらす可能性があります。
3.基本情報技術者に合格した際に得た達成感を再度味わう。
最後に、3.についてですが、基本情報術者試験に合格した際、報酬系の脳内麻薬であるドーパミンがたくさん出ました。
私はドーパミンに弱いです。買いもの依存症・ニコチン依存症・アルコール依存症などを軽い症状ですが経験し、アルコール依存症は現在進行形です。
ドーパミンを得る方法としては、例示した依存症以外にも、本を読み終わる、映画を見終わる、ゲームをクリアする、料理を作る等、人間は色々な方法によってドーパミンを出すことが出来ます。
資格取得には、ドーパミンによる快楽の享受に加え、経済面・労働環境面における実益を得ることが出来るメリットがあると考えました。
あくまで、快楽の享受が目的ですので、資格の選定に際しては、自分が面白いと考える領域であることと、自分が得意な領域であることを重視しました。
現在取得を目指している資格について
最終的な目標保有資格一覧
前述した資格取得の目標を達成できる資格を厳選した結果、取得を目指すこととした資格は以下の通りです。
- 中小企業診断士
- TOEIC730
- 統計検定準1級
- データベーススペシャリスト
- 応用情報技術者(取得済)
- 日本ディープラーニング協会E資格
- 日商簿記検定2級
- HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2
- PHP技術者認定試験 上級
- VBAエキスパート Excel VBA Standard (取得済)
- MENSA 入会実績
社内外の履歴書の資格欄に、この内容を書けるようになること目指します。
取得した資格一覧
今までに取得した資格試験は以下の通りです。
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- VBAエキスパート Excel VBA Standard
現在勉強中の資格一覧
現在、以下資格勉強を併行して行っています。
- TOEIC730
- 日商簿記検定2級
- 統計検定準1級
ちなみに、何故、複数併行して勉強しているのか、ですが、管理人には集中力がありません。
テキストを2~5ページ読んだら、すぐに飽きて、嫌になります。
だったら、並行して勉強すればよいと発明し、複数の資格勉強を併行で進めることにしました。
実際にやってみて、各資格ごとに、15分勉強するのが限界と分かったので、毎日、15分ずつ勉強することにしました。
次に勉強する予定の資格一覧
前項の資格を取得したのち、次に着手する予定の資格試験は次の通りです。
- 中小企業診断士
- データベーススペシャリスト
勉強をやめた資格
以下について、最初は取得候補に入れていたのですが、途中まで勉強して、撤退することにしました。
- CPP( Certified Procurement Professional )B級
- ITストラテジスト
まとめ
ここまでで上げた資格を何故取り組むこととしたのか、あるいは、やめることとしたのか、その選定理由の詳細や、勉強方法などを、次項以降にて、詳細に説明します。
今までに取得した資格
今までに取得した資格一覧
現時点で、以下の資格を取得しました。
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- VBAエキスパート Excel VBA Standard
次項以降にて、各資格の選定理由と勉強方法・合格経緯について記述します。
基本情報技術者
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
基本情報技術者 | 39% | 34,689 | 200時間 | 49 | 7,500円 | 476万円~490万円 |
応用情報技術者 | 27.20% | 17,343 | ↑+200時間 | 65 | 7,500円 | 450万~700万円 |
データベース スペシャリスト | 18.50% | 1,664 | 200時間 | 67 | 7,500円 | 330万円~750万円 |
ITストラテジスト | 15.50% | 769 | 150〜 200時間 | 71 | 7,500円 | 平均年収650万円 |
何故、基本情報技術者なのか
AIに聞いた本資格保有者の年収は476万円~490万円程度であり、私の現在の年収よりも低いです。
よって、転職を考えた時には役に立つ資格とは考えにくいです。
また、雇用主が評価する資格でもありませんので、現職の収入UPにも貢献しなさそうです。
ではなぜこの資格を選定したかですが、以下の理由によります。
- 人事異動への対策。
- 上位資格の取得準備のため。(基本情報技術者は雇用主の評価対象外の資格だが、上位資格である応用情報技術者は評価対象)
- 勉強内容が面白い。
- 本資格保有により、現在の雇用先で、システム関連業務にかかわるチャンスを増やす。(私はシステム屋ではないが、業務部門におけるシステムとりまとめ担当ではあった。そして、当該システム関連業務が好きで、適性がある。)
勉強方法
勉強方法ですが、キタミ式のテキストを読んで、あとはネットの過去問を解きました。
キタミ式のテキストとは以下のことです。
本テキストはイラストを多く取り入れた内容となっており、例えば、二進数等の数学関係の知識を学ぶに際して、心理的な抵抗を軽減して勉強を進める等が出来ました。
また、IT関係の周辺知識にはもともと興味関心があったため、本テキストは単純に読んでいて楽しかったです。
ネット上の過去問とは以下のことです。無料で公開されており、便利に活用しました。
電子上の教材は便利です。
例えば、今回利用した過去問については、以下等、様々な活用が出来ました。
- 出題順をランダムに設定することで、合格点を一定以上上回るまで解き続く。
- 過去に解いたデータをチェックし、現在の正答率と合格必要レベルとの乖離を把握する
- 間違った問題のみ再度解く
このような教材が存在する資格試験は、勉強効率が高くなります。
合格経緯
キタミ式のテキストは、2020/8/17購入た記録が残っています。
しかし、いつ勉強を本格開始したかははっきりと覚えていません。
2022年2月に異動することが分かったので、おそらく、そこから本格的にスタートして、7カ月程度勉強していたはずです。
1日15分*5日勉強していたとして、合計勉強時間は75分/月*7カ月=43H程度でしょうか。
試験は2022/10/21に受験し、2022/11に合格しました。一発合格です。
午前試験は4択問題です。
午後試験は文章問題です。
午前試験と午後試験を比較すると、午後試験のほうが疲れるだろうと考えました。
また、朝よりも昼のほうが疲弊しているだろうと考えたことから、午前に午後試験(文章問題)、午後に午前試験(4択問題)を受験しました。
午前に受験した午後試験はまあまあの手ごたえ。
実際、昼食中に来たスコア速報で合格ラインを突破していることを確認できました。
午後に受験した午前試験は、受験中に落ちたと思うくらい、手ごたえがなかったのですが、結果としては受かっていました。試験途中で投げ出さなくてよかったです。
受験後すぐ、メールでスコアが連絡が来て、当日中に合格したことが分かりました。今もこのような速報値の連絡が来るのかはわかりません。今は業者が変わったようです。
応用情報技術者
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
基本情報技術者 | 39% | 34,689 | 200時間 | 49 | 7,500円 | 476万円~490万円 |
応用情報技術者 | 27.20% | 17,343 | ↑+200時間 | 65 | 7,500円 | 450万~700万円 |
データベース スペシャリスト | 18.50% | 1,664 | 200時間 | 67 | 7,500円 | 330万円~750万円 |
ITストラテジスト | 15.50% | 769 | 150〜 200時間 | 71 | 7,500円 | 平均年収650万円 |
何故応用情報技術者なのか
基本情報技術者試験の合格後、続けて、上位資格であり、雇用主の評価対象でもある、応用情報技術者試験を受験することにしました。
本資格を所有していると、昇格選考に際し、加点されます。これにより、生涯年収をUPが狙えます。
また、前述した、2023/4に予定された人事異動への対策としても、限定的ながら有益と考えました。
限定的としたのは、本資格は通年試験ではないので、2023/6まで受験は出来ません。
当初予定されていた人事異動は2023/4であり、人事異動後の受験になることが分かっていました。
しかし、予定は遅延する可能性があります。
万一異動時期が遅延した場合に、応用情報技術者の資格を持っているか否かで異動先決定時の有利不利に影響する可能性もあるだろうと考え、受験することにしたのです。
結果論としては、異動は予定通り2023/4に発令されたため、本資格への取り組みは該当のイベントへの直接的な対策としては意味がありませんでしたが、今後起こりうる、履歴書を要するイベントへの対策としては引き続き意味があると考えています。
勉強方法
勉強方法としては、キタミ式のテキストを読んで、あとはネット上に流通している過去問を解きました。
キタミ式のテキストとは以下のことです。
テキストは基本情報技術者向けのテキストとあまり内容に差がなく、一読した価値があったのか否か、やや微妙でした。
このことは、amazonレビューから、ある程度予測が出来たことではありましたが、予測通りでした。
一読のみで済ませ、二回は読まなかったです。
ネット上の過去問とは以下のことです。
午前試験については、出題順をランダムに設定し、合格ラインを一定以上超えるまで解き続けました。
午後試験については、記述問題が多いため、過去問を解いても合否判定が難しかったですが、自分なりに判定を行い、合格ラインに達成するまで解き続けました。
合格経緯
テキストは基本情報技術者の合格が分かった受験日2022/10/21の翌日、2022/10/22に購入し、一読した上で、ネット上の過去問を解いて、2023/6/1に合格しました。
勉強期間は7カ月です。
勉強時間は不明。
1日15分*5日勉強していたとして、合計勉強時間は75分/月*7カ月=43H程度でしょうか?
試験結果は次の通りでした。(いずれも合格点は60点です)
- 午前得点 73.75点
- 午後得点 77.00点
午前分野別得点(得点率)
- ストラテジ系 20.00点(80%)(満点25.00点)
- マネジメント系 11.25点(90%)(満点12.50点)
- テクノロジ系 42.50点(68%)(満点62.50点)
テクノロジ系のスコアが低め。我ながら、文系の試験結果、という感じがします。
午後は、以下を選択しました。
問1 情報セキュリティ
問2 経営戦略
問9 プロジェクトマネジメント
問10 サービスマネジメント
問11 システム監査
選択問題のうち、もともと選択する予定であった問題が高難度回だったようで、どうしても解けなかったため、終了時刻ぎりぎりで別の問題に選択を変更しましたが、この判断が功を奏したようで、なんとか合格することが出来ました。
確か、システムアーキテクチャを選択する予定だったのを、途中で経営戦略に切り替えたように記憶しています。
4問選択できるのですが、5分野勉強しておいたことがよかったです。
問題集も買っていて、そのテキストに、「必ず、選択問題中いずれかが高難度である」と書いていたことを思い出し、そのような判断を行いました。
VBAエキスパート Excel VBA Standard
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数/年 | 必要勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
VBAエキスパート Excel VBA basic | 80% | 非公開 | 20〜30 時間 | 45 | 13,200円 | |
VBAエキスパート Excel VBA Standard | 59% | 非公開 | 50〜70時間 | 53 | 14,850円 | 400 万円 ~550 万円 |
何故VBAエキスパート Excel VBA Standardなのか
Excel VBA Standard資格保有者の年収は、AIに聞いたところ、400万~550万円程度のようです。
VBAエンジニアを中核スキルとした場合、転職市場においては現行の年収よりも低い求人しかなく、資格としてあまり役には立たなさそうです。
また、本資格は私の雇用主の評価対象外の資格であり、取得した場合でも移動や昇格において有利になることはありません。
しかしながら、事実として、私はVBAが使えますし、VBAを使ったプログラミングが比較的好きです。
結果として、本資格取得には以下の利益があると考え、取得することにしました。
- すでに保有しているスキルのため、勉強コストが少なくて済む。
- 資格保有により、好きな業務が出来る可能性が増える。
- 万が一、異動・転職など、履歴書を使った競争をすることになった場合に、資格保有によって、VBAスキル有無以外が同一条件の相手と競争したときの勝率があがる。
VBAエキスパートの、 Excel VBAにかかる資格には、Excel VBA Basic と、Excel VBA Standardという二種があります。
難易度は、basic<standardです。
私は簡単なほうのbasicは省略して、standardのみ取得することにしました。
受検費用が高いので、一発合格したいと考えたためです。
勉強方法
必要勉強時間は50~70時間とのこと。
勉強は、以下の公式テキストを用いて行いました。
ネット上では、表紙デザインの違う、旧版のテキストも流通していますが、これは現在のテストと出題範囲が異なっているため、役に立ちません。(最初、間違って買ってしまいました)
テキストはメルカリで買いました。(合格したのちにメルカリで売りました)
具体的には、2023/9/23に2,799円で購入し、2023/12/18に2,930円(利益2,427円)で売却しました。
発生コストは上記差額の372円です。
この公式テキストには、問題がついていません。
問題集も本としては売られていません。
問題集が欲しいと思って調査したところ、公式HPにWEB上で解くことの出来る演習問題が売っていました。
単価2,970円と結構高かったです。
しかし、受験費用が15千円もするので、落ちて再受験する羽目になるよりも、投資したほうが安く済むはずと考えて、購入し、テキスト通読後に演習問題を解きました。
合格までの経緯
公式の有料演習問題を解いた結果、スコアは92.5%でした。(合格は70%以上の正答率)
合格確実と思われるので、早速テキストを売りに出し、試験申し込みを実施しました。
しかし、2023/10/24の受検結果は不合格でした。
受験した際のスコアは550/1000(700で合格)。
実際の試験は、演習問題と比べ記述問題が多く、暗記準備していなかったので多数取りこぼしました。
再受験費用を取るため、演習問題の難易度を下げて、公式が意図的にミスリードしていると感じました。まんまとだまされました。
あわててテキストのフリマサイトへの出品を取り下げの上、今度は暗記対策をすることにしました。
どのように暗記対策をしたか、ですが、テキストはリセールバリューが下がるため、暗記マーカーなどで汚したくありません。
よって、受験したテストの記憶を思い起こしながら、テキストの用語を拾って、エクセルで以下のような単語帳を作った上で、用語を暗記しました。
この暗記対策後、2週間後の2023/11/7に再チャレンジしました。
再受験結果は、合格です。825点/1000点満点(合格点は700点)
自作した単語帳で275点(11問)UPしたことになります。
せっかく作ったので、本単語帳はnoteで販売しています。
2023/9/23テキスト購入、2023/11/7合格ですので、1日15分*4日/週勉強したとして、合計勉強時間は6.4H程度でしょうか。
しかし、くだらない暗記学習でVBAプログラミング能力の何が図れるというのでしょうか。
テキストが重要視していることも、実務と乖離していてナンセンスに感じました。
例えば、フリガナの仕様など、実務上必要とされるケースはごく少ないだろうに、なぜか頻出問題になっていました。
中身のない、プアーな資格です。
基本情報技術者の午後問題(VBA)のほうが、はるかにエクセルVBAの能力測定問題として正確と思います。
私が人事で、VBA人材が欲しくて、当該能力を履歴書だけで判断するのであれば、 Excel VBA Standardの有資格者ではなく、基本情報技術者の有資格者を採用します。
現在勉強中の資格
現在勉強中の資格 一覧
以下を勉強中です。
- TOEIC730
- 日商簿記検定2級
- 統計検定準1級
TOEIC730
基本情報
TOEICの各スコアは以下レベルになるようです。
- 400点未満:中学レベル
- 400~500点:高校レベル
- 500~600点:大学レベル
何故TOEIC730を目指すのか
私は英語が苦手です。
そもそも暗記科目が苦手で、昔から英語に対する苦手意識も高かったのですが、英語ができたほうが人生が得になるのは間違いないので、英語学習に取り組むこととしました。
具体的には、TOEICスコア730を取得すると、以下などの実益があると考えました。
- 社内外向けの履歴書の見栄えがよくなる。
- 勤め先の昇格評価時に加点されるため、生涯年収UPが期待できる。
- 英語力向上により、インターネットで得られる情報が増える。
- 洋画・洋楽鑑賞、海外旅行等が楽しくなる。
- 将来、子供が日本を脱出してしまった場合でも、英語が出来れば遊びに行くことが出来る。
KPIを730とした理由についてですが、まず、私の、20年前のスコアは450です。
10年前のスコアは250です。(寝ていました)
雇用主が評価する最低ランクのスコアは600。
雇用主が評価する次のランクのスコアは730。
TOEIC730点は、TOEICの990点満点中、600点から990点までを4分割した際の2番目にくるスコアです。
実際の数値を見てみます。4分割すると以下の通りになります。
- 600
- 730
- 860
- 990
また、IIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)で1つの基準にされている点数が730です。
ですので、まずは会社の方針に従い、600突破を一次目標とし、二次目標を730としました。
まずは500を突破しないと話になりませんが、それには、高校英語レベルの英語を習得する必要があるようです。
勉強方法
一次目標のTOEICスコア600突破(にむけて、まずはTOEICスコア500突破)に向けて、どのように勉強するかですが、試しにTOEIC系のスマホアプリをやってみたところ、問題が全然解けず、ストレスが貯まりました。
それはそうです。
文法知識や単語語彙力が全く足りていない状態でTOEICの模擬テストに取り組んでも、頭の中に答えを導き出すための基本情報がないのだから、何時間問題を睨みつけたところで、解けるわけがありません。
なので、TOIEC対策系の教材は、現時点ではストレスが貯まるだけで時間の無駄と考えました。
その代わりに、もう少し自分にとって簡単、かつ、ゲーム性のある、nintendoDS用ゲームソフトの「えいご漬け」及び「もっとえいご漬け」を毎日実施することとしました。
「えいご漬け」は1週完了済みです。現在は「もっとえいご漬け」に取り組んでいます。
また、えいご漬けに加えて、単語の暗記に取り組むこととしました。
具体的には、androidの単語暗記アプリ「mikan」を使って、週4日、100単語/日の問題を解くこととしました。
このような、ゲーム性のある教材を使うと、暗記という、単純作業に対するストレスが軽減されるような気がします。
あわせて、中学英語の復習系の教材で中学英語を復習することとしました。
具体的には以下の本を読んで復習します。
前半は分かっていることの復習という感じでしたが、後半は分かっていないことの再学習という感じでした。3回くらい読む必要がありそうです。
TOEIC500達成に高校レベルの英語力が必要なため、中学レベルの学習に時間を使っている現状には忸怩たるものがありますが、しかたありません。
あと興味がある学習方法としては、Netflixに日本語と英語の字幕を出して閲覧するchrome拡張機能に興味があります。
あとはNHKラジオ講座がよいらしいので少し興味あり。アプリはスマホにインストールしておきました。
必要な勉強時間について
TOEICスコアを100延ばすためには、200〜300時間の勉強が必要だそうです。
1日15分を4日、計週60分程度勉強していると思うので、このペースで、200~300週間必要です。
スコア100UPには3年10カ月程度必要ということになります。
TOEIC720が達成されるのは、12年後の、私が56歳になる頃になるでしょうか。
56歳で720を達成しても、生涯年収という観点でいうと効用があまりないような気もします。
何とか、もう少し早く目標スコアを達成させる方策を考えたいところです。
経過報告
2024年6月より勉強を開始し、2024年12月に試験を受験しました。
6カ月程度同じペースで勉強したとして、合計24時間勉強したことになるので、スコア10UP程度が関の山だろうかと推定していました。
そして、2024年12月試験の結果は、過去最高スコア450比ダウンでした。具体的には430でした。
前回のスコア250よりはUPしましたが。先は長そうです。
この時は、WEB試験で受験しました。WEB試験を受験したのは初めてでした。
会社で受験したのですが、試験中に電話がかかってきて、集中をそがれるなどの反省点がありました。次回受験する際は、環境を整えて、試験に望むようにしようと考えます。
簿記2級
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
日商簿記 検定3級 | 48.40% | 111,934 | 100時間 | 47 | 2,850 | |
日商簿記 検定2級 | 21.50% | 48,840 | 250〜 350時間 | 58 | 4,720 | 実務未経験者/250〜350万円 1年以上の経験有/300〜480万円 3年以上の経験有/350〜650万円 |
日商簿記 検定1級 | 8~13% | 1,929 | 500~ 700時間 | 64~67 | 7,850 | 平均決定年収は約610万円 中央値は599万円 |
何故簿記2級なのか
生涯年収を増やす役に立つか否かでいうと、簿記2級は役に立たないと思われます。
AIに聞いた年収は実務未経験で250~350万円程度、3年以上の経験有で350~650円。
非常に安い。
必要勉強時間に対する年収面でのコスパが悪いです。
今更この年(42歳)で未経験の経理職にキャリアチェンジしても、現状比で給料は増えません。
経験職で継続して稼いだほうが稼げます。
簿記2級ですと、雇用主に評価もされません。簿記1級でないと評価対象外です。
ではなぜ簿記2級の取得を目指すことにしたのか、ですが、以下理由によります。
- 簡単に取れそうだと思った。
- 個人事業主として青色申告することになったことと、同族会社の経理記帳業務を請け負うことになったことが重なり、体系だった簿記の知識を身につけたいと考えた。
- 簿記の習得によって、同族会社が税理士に払っている外部流出費用が削減できる余地がないのか、検討してみたかった。
- 学生時代に簿記3級は取ったものの、簿記3級は履歴書に書いて意味のある資格ではない。履歴書上意味を持つのは2級からであり、当該級を取っておかないと、3級にかけた勉強コストが無駄になると考えた。
- 経理の実務経験はないものの、何年もの間、マネーフォワードで家計簿をつけているうちに、頭が複式簿記慣れしてきており、複式簿記に対する一定のスキルが蓄積されていると考えた。習得できた能力は、資格取得により明文化して損はない。
ちなみに、簿記2級に合格できた場合に、さらに、上の級である簿記1級を取るか否かについては次のように考えています。
結論としては、簿記1級であれば会社からは評価されるものの、簿記1級よりも必要勉強時間の少ない評価対象資格が他にあるため、コスパの悪い資格であり、取る価値はないと考えます。
AIに聞いた平均年収は610万円程度であり、現職の収入よりも低い点も、簿記1級に価値を見出せない理由の一つです。
公認会計士を取る過程で習得するのであればともかく、公認会計士の取得計画のない私にとっては意味のない資格と判定しています。
IT系の知識と違って、簿記の知識を一定のレベル以上に増やしたところで、仕事や生活が便利になる訳でもないですし。
簿記2級の取得動機である、経理実務を実施する背景知識を得る、履歴書を彩る、程度の目的であれば簿記2級までで十分と判断しました。
ですので、簿記の勉強は、2級まで取ったら終わりにする予定です。
勉強方法
教材は、公認会計士である「よせだあつこ」氏が書かれた、パブロフ流の教材を選択しました。まずは2回通読します。
次に、テキスト中の問題のみを2回通して解きます。
その後、過去問を解いてみて、合格するために必要な残りの勉強方法を分析する予定です。
必要な勉強時間
簿記2級の必要勉強時間は250時間~300時間だそうです。
1日15分*週4日程度勉強しているので、週1H勉強しています。
このペースですと、合格には250週~350週必要です。
年換算すると、4年10カ月~6年8カ月必要ということになります。
テキストを読んでいる限り、そこまで時間がかかるようには思えないのですが、どうなのでしょうか。
工業簿記テキストは2023年02月05日購入。
商業簿記テキストは2023年7月25日購入。
2回通読の完了は2024年4月10日。
ちゃんと読み始めたのは応用情報技術者試験受験後だったと思うので、2023年5月~でしょうか。
そう考えると、2回通読するのに、約1年かかったことになります。
このペースで勉強を進めていけば、2年以内、具体的には2025年5月までに合格できるのではないでしょうか。(必要と言われている勉強時間の、1/3程度の時間でいけるのでは)
統計検定
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
統計検定4級 | 72.80% | 487 | 10~20時間程度 | 35 | 5,000円 | |
統計検定3級 | 75.60% | 2,343 | 20~30時間程度 | 50 | 6,000円 | |
統計検定2級 | 40% | 1,871 | 50~60時間 | 65 | 7,000円 | |
統計検定準1級 | 20% | 179 | 300時間程度 | 70 | 8,000円 | 501~700万円 |
統計検定1級 | 20~25% | 300時間程度 | 72 |
何故統計検定準1級なのか
AIに聞いた、統計検定準1級の想定年収は501~700万円であり、現在の私の年収よりも安いです。取得による、経済的な価値はありません。
では統計検定を何故選んだか、についてですが、統計学の知識を身につけると、生きていく上で便利・有利になり、FIRE実現に資するだろうと考えためです。(そもそも、私は文系かつ卒論を書いたことがないので、統計にかかる予備知識が全くありません。)
具体的には、以下の学習効用があると考えました。
- 資産運用の学習に際し、運用関連の研究に使われている、正規分布や標準偏差、相関係数など、統計学の知識が役立つ。
- 自身の能力値推定をする際や、子供の進路検討をする際に、IQ、偏差値等にかかる統計学の知識が役立つ。
- 健康に関連した情報を調べる際にも、統計学の知識が必要。
目標とする等級については、雇用主が評価する等級が準1級以上からになるため、準1級の取得を最終目標としました。
統計検定3級
大学基礎統計学の知識として求められる統計活用力を評価し、認証するために検定を行います。
(1)基本的な用語や概念の定義を問う問題(統計リテラシー)
統計検定TOP >検定種別 >統計検定3級
(2)不確実な事象の理解、2つ以上の用語や概念の関連性を問う問題(統計的推論)
を出題します。
統計検定準1級
大学において統計学の基礎的講義に引き続いて学ぶ応用的な統計学の諸手法の習得について検定します。具体的には下記の(1)、(2)を踏まえ、適切なデータ収集法を計画・立案し、問題に応じて適切な統計的手法を適用し、結果を正しく解釈する力を試験します。
(1)統計検定2級の内容をすべて含みます
統計検定TOP >検定種別 >統計検定準1級
(2)各種統計解析法の使い方および解析結果の正しい解釈
勉強方法
統計検定の勉強に着手する前に、2冊、入門編的な本を読んでみました。
1冊は「完全独習 統計学入門」 後半なかなか手こずりましたが、何とか読了しました。
小島 寛之 (著)
この本で書かれていることは統計検定2級から出てくる模様です。
この本を読めたので、統計検定2級まではなんとかなるのではと考えました。
統計検定2級からは、微分積分が出てくる模様です。
文系の為、微分積分は未学習です。
微分積分について、とりあえず、初学者向けの本を読んでみました。
この本自体は、読むことが出来たので、統計検定2級は何とかなるのではと推定。
この本に引き続いて、高校数学の本も読むことにしました。まずは数Aの本を読みます。
改訂版 高校の数学Ⅰ・Aが1冊でしっかりわかる本 Kindle版
小杉拓也 (著)
数学は高校の途中で脱落したので、覚えていることと、知らないことが書いています。
3回は通読して、基礎学力の再習得を図りたいと考えています。
これを読み終わったら、次は数Ⅱ ・数Bの本を買って、読む予定です。
今調べている限り、3級合格後、2級着手時には数学Ⅱの本を読んだうえで学習開始、準1級着手時には数Ⅲの本を読んだうえで学習開始が必要なのかもしれません。
合格率・必要勉強時間などを眺めてみた感じ、とりあえず、4級を勉強して、受験せずに3級に進み、3級から受験する方針としました。
4級のサンプル問題を見て、4級の学習自体は省略しないほうがよいととりあえず判断。
とりあえず、4級の公式テキストを購入、読んでみました。
4級は数学は登場しないようで、平易な書き方で解説されており、引っかかるところが少なかったです。もしかすると、4級のテキストは読まなくてもよかったかもしれません。
次に3級のテキストを読むこととしました。
3級テキストからは高校数学が必要となっており、ひっかかるところが多いです。
しかし、一応、このテキストを読むだけで内容が理解できるようには作られていると思います。巻末に数学の解説もあります。
あと、テストで求められるレベル以上のものをインプットするようにテキストが作られているように感じます。
3級自体は、テキストの内容をしっかり理解しきれなくても、合格できるのではないかという風に感じます。
このテキストとは別に、問題集が売っていますが、アマゾンのレビューを見たところ、本テキストをしっかりと勉強するだけで合格できるようです。とりあえず、3回くらい読んでみようと考えています。
3級テキストでこの難易度ということは、準1級取得には相当時間がかかりそうな予感がします。
次に勉強する予定の資格一覧
次に勉強する予定の資格一覧
- 中小企業診断士
- データベーススペシャリスト
中小企業診断士
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
中小企業診断士 | 18.70% | 1,625 | 約800~ 1000時間 | 60 ~65 | 1次試験14,500円 2次試験17,800円 | 平均年収 約501~800万円 |
一次試験申し込みは4月~5月
試験は8月
何故中小企業診断士なのか
AIに聞いた平均年収は約501万円~800万円。
この平均年収は現在の私の収入よりも低く、長時間勉強して取得するだけの、直接的な経済価値はこの資格にはなさそうです。
弁護士・公認会計士・税理士等と違い、業務独占資格でない点も資格としての評価が下がる点です。
雇用主が評価する資格のため、生涯年収UPに貢献しうる資格ではあります。
しかしながら、必要勉強時間を考えると、もっと短時間で雇用主から同一評価を得られる資格は他にあります。CPP、情報技術者試験レベル4等。
ですので、昇格資格を得ることで生涯年収を増やす、という目的で考えた場合でも、相対的にコスパが悪い資格です。
ただし、この資格、テキストをざっと読んでみたところ、内容が面白いです。
人生を暇つぶしであると定義した場合、面白い=楽しい暇つぶしになる、という時点で、本資格試験勉強には取り組む価値があると考えました。
逆に、例えば、CPPは雇用主が評価する資格で、かつ必要勉強時間が少なそうであり、コスパのよさそうな資格と評価していますが、内容が面白くないので、取り組む価値がないと判断しました。
また、中小企業診断士の資格を得ることで、定年後、現状の勤め先に再雇用された場合に得られる時給よりは単価の高いバイトをすることが出来る可能性がありそうです。
補助金申請のアドバイザーのような仕事を請けることが出来るようですが、求人情報を調べてもいまいちそれを裏付ける案件が検索できません。継続調査が必要です。
出題範囲としては、MBAの資格試験バージョンであると理解しています。
勉強方法
第一次試験は以下内容
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理(オペレーション・マネジメント)(生産管理・生産技術・店舗運営・ロジスティックス含む)
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・中小企業政策
一次試験については、有資格者は、保有している資格によって、免除される試験科目が存在します。
私の場合、第一次試験の7科目中1科目(経営情報システム)が、応用情報技術者持ちの為免除になります。
必要勉強時間はその分圧縮されます。
100時間圧縮されると仮定すると、必要勉強時間は700~900時間。
1日15分、週に4日勉強する場合、週に1H勉強することになります。
合格には700~900週必要=13.4年~17.2年必要。
長い。
テキストはTACのテキストを使用します。このテキストが面白い。
次の次に勉強する予定の資格一覧
次の次に勉強する予定の資格一覧
- データベーススペシャリスト
- 日本ディープラーニング協会E資格
- HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル2
- PHP技術者認定試験 上級
- MENSA 入会実績
データベーススペシャリスト
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
基本情報技術者 | 39% | 34,689 | 200時間 | 49 | 7,500円 | 476万円~490万円 |
応用情報技術者 | 27.20% | 17,343 | ↑+200時間 | 65 | 7,500円 | 450万~700万円 |
データベース スペシャリスト | 18.50% | 1,664 | 200時間 | 67 | 7,500円 | 330万円~750万円 |
ITストラテジスト | 15.50% | 769 | 150〜 200時間 | 71 | 7,500円 | 平均年収650万円 |
日本ディープラーニング協会E資格
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
日本ディープラーニング協会E資格 | 68.45% | 1,536 | 100~200時間 | 33,000円 | ||
日本ディープラーニング協会 G検定 | 72.87% | 9,886 | 30~50時間 | 13,200円 |
G検定<E資格の順に難しいようです。
E資格であれば、雇用主が評価する資格です。
html5 プロフェッショナル認定試験
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
html5 プロフェッショナル認定試験 レベル1 | 40時間 | 16,500円 | ||||
html5 プロフェッショナル認定試験 レベル2 | 360時間 | 16,500円 |
何故 html5 プロフェッショナル認定試験 なのか
Htmlを学ぶと、独学でやっているスクレイピングの技術UPになったり、ブログのコーディングが出来たりメリットが多いと考えました。
ブログでは、計算する記事を書くことが多いので、WEB上で変数を変更できるようなコードは書けるようになりたいと漠然と考えています。
どうせなら、学習後、スキルを証明する資格を取ったほうがよいだろうと調べて出てきたのが、この資格でした。
社会的には、何かこれを持っていて得をすることがあるかはやや疑問ですが。
勉強方法
レベル1のテキスト&過去問題集を購入し、読み始めたものの、ひたすら言語の仕様解説が続いてすぐに挫折。
初学者向けの本を別で探すことにしました。
HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver.2.5対応版
大藤 幹 (著), 鈴木 雅貴 (著)
代わりに購入したのがこの本です。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
Mana (著)
非常にわかりやすい本でした。
20年以上前、ホームページビルダーで少し触ったくらいで、HTMLについて体系的に学んだことはなかったので、とても勉強になりました。
2回目も通読完了しました。
その後、試験用のテキストに再挑戦予定です。
レベル1に合格したら、次にレベル2(JAVA)か、PHP、どちらを勉強するのがメリットがあるのか、いまいち現時点ではよく分からない (用途はワードプレスブログ運営)
とりあえず、合格後は、以下初学者向けの本を読んでみてから考えてみようと思います。
Mana (著)
取得を目指さないことにした資格
取得を目指さないことにした資格
- CPP( Certified Procurement Professional )B級
- ITストラテジスト
CPP( Certified Procurement Professional )
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
CPP B級 | 50.00% | 822 | 16,500円 | |||
CPP A級 | 57.60% | 19,800円 |
CPPは、調達の資格です。
A級とB級があります。
A級のほうがランクが上です。
A級を取らないと、雇用主からは評価されません。
B級に合格しないとA級の受検は出来ません。
中身・資格としての実用性、ともに何の役にも立たなさそうな資格ですが、雇用主がA級の有資格者を評価しているため、この資格に関心を持ちました。
公式テキストの費用は49,500円。高いです。
メルカリで28,000円だったので、メルカリで購入しました。終わったら売るつもりでした。
受験料も高いです。
CPP B級 累計合格者8087人。A級 累計合格者2379人。
半分くらいテキストを読み進めましたが、非常に冗長で中身が薄かったです。
この本を読んで、何の役に立つのか疑念を感じました。
結論として、テキストの内容が面白くなかったので、受験はやめることにしました。
テキストを売却し、撤退します。テキストは24900円の利益で売れました。3100円のコストがかかりました。
ITストラテジスト
基本情報
資格名 | 合格率 | 合格者数 /年 | 必要 勉強時間 | 偏差値 | 受検費用 | 年収 |
基本情報技術者 | 39% | 34,689 | 200時間 | 49 | 7,500円 | 476万円~490万円 |
応用情報技術者 | 27.20% | 17,343 | ↑+200時間 | 65 | 7,500円 | 450万~700万円 |
データベース スペシャリスト | 18.50% | 1,664 | 200時間 | 67 | 7,500円 | 330万円~750万円 |
ITストラテジスト | 15.50% | 769 | 150〜 200時間 | 71 | 7,500円 | 平均年収650万円 |
ITストラテジスト 応用情報技術者に合格すると、午前Ⅰの試験が2年免除になります。
この資格を取って何か役に立つような気が全くしませんが、2年免除は活用しないともったいないので、試しにテキストを購入し少しずつ読んでみました。
本資格は4級クラスで、かつ、会社が評価対象としている資格ではあります。
難易度は公認会計士に匹敵 ネットから拾った合格率にかかる数値だけ見ると、受かる気がしません。
その割にAIが回答してきた平均年収が低い。コスパの悪い試験に感じます。
午後Ⅰの問題を解いている感じでは、応用情報技術者と難易度はさほど変わらないような気もしますが。
試験は春のみ
応用情報技術者の合格による、午前Ⅰ免除が適用されるのは、令和7年春試験まで。
免除期間中の受検チャンスは、 令和6年春試験と、令和7年春試験のみ
令和6年春に受験するのであれば令和6年1月に申し込み必要です。
ざっとテキストに目を通した限り、午後については、ITの資格というか、日本語の知能テストみたいな試験に思える
何を思ってこのような試験を設計したのか分かりませんが、難易度が高いらしいが、前提知識や経験値の量ではなく、IQが一定以上高いかどうかだけで合否が決まる気がします。
本試験ですが、途中まで勉強していましたが、受験をやめることにしました。
理由は、内容が面白くなかったためです。
恒久的にやめるか否かは保留中ですが、他に、楽しいことがあるのだから、楽しくないことはしないというふうに決めました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。参考になれば幸いです。
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